私はありがたいことに、子どもたち3人分3年ちょっとの育休をとらせてもらいました。実際に過ごしてみると、本当にあっという間に毎日が過ぎていきますよね。仕事が始まると、さらにあっという間に毎日が過ぎていきます。仕事と育児、家事の両立を少しでも楽にするために、3回の育休の経験上、休みのうちに、しといてよかった、しとけばよかったことをまとめました。きっと育休明けに向けて、不安いっぱいの方も多いのではないでしょうか?これをよんで少しでも参考にしてもらえたらうれしいです。
今回は、その他手続き編です。
病児保育の登録
保育園に行きだすと、必ず、感染症の洗礼を受けます。しんどくて弱っている我が子のそばに、ずっとついていたいですが、仕事を抱えていると、父も母も祖父母などもどうしても、この日は休めない、都合がつかないという時も出てきます。そんなときに頼れるのが病児保育です。保育園にいけない、病気の我が子を親に代わって看てくれます。我が子も実際に何度かお世話になっています。
病児保育とは
保育を必要とする子どもが、病気の際に自宅での保育が困難な場合に、病院・保育園などの施設で一時的に預かってくれる事業です。児童福祉法に基づき、子ども・子育て支援法に位置づけられています。
対象は保育を必要とする乳児・幼児または小学生ですが、対象年齢は自治体によって違いがあるため、あらかじめ居住地域の自治体で確認しておきましょう。
主に病院・診療所または、保育園に付設された専用スペースで預かってくれます。
利用料は自治体によって異なりますが、おおむね1日2,000から3,000円に設定されていることが多いようです。時間帯によって、給食費などの費用が必要になります。ひとり親世帯や市民税非課税世帯、生活保護世帯は無料になるといった減免措置があります。その場合は、あらかじめ担当課での減免申請の手続きが必要です。
熱が出てから、動き出すのでは遅すぎる
とてもありがたい事業ですが、子どもが熱を出してから動き出すのでは遅すぎます。保育園に行く時期が近くなってきたら、最寄りの市区町村の病児保育について調べて、登録手続きを済ませておきましょう。
ファミリー・サポート・センターへの登録
ファミリー・サポート・センター事業は、子どもの送迎や預かりなど、子育ての「援助を受けたい人(依頼会員)」と「援助を行いたい人(提供会員)」が会員となり、地域で相互援助活動(有償)を行う事業です。私は利用したことはありませんが、近くに頼れる人がいなかったり、パートナーもあてにできない方には救世主のような存在になると思います。
費用も、ベビーシッターと比べると格段に安く、ほとんどの市区町村で1,000円以下の設定(市区町村によって違う)になっています。これはありがたい制度ですね。
こちらも、会員登録が必要です。使う可能性がある方は、お住まいの市区町村の事業内容や料金など調べて登録しておくことをお勧めします。実際に育休中に短時間預けてみるのもいいかもしれません。
子どもの通帳作成
お子さんの通帳を作りたいという方は育休中に作成したほうがいいですよ。最近はネットバンキングを活用される方も多いので、通帳作成って、ピンとこない方も多いと思います。私は子どもたち3人分の紙の通帳を作っています。
お年玉や、節目のお祝い金を貯めておくのが目的です。お年玉をもらうと、長女はもらったもので、好きなものを買って、余った分は貯金しています。長男と次男には、もらったお年玉のうち、いくら貯金し、いくら使うのかを決めさせて、それぞれが貯金する額を入金しています。通帳は親が管理していますが、子どもに見せてほしいと言われたら、見せています。紙の通帳だと、子どもたちも見やすく、大きくなった時に引き渡しやすいのが利点です。それぞれが巣立つときに持たせようかなと思っています。そのころには自分たちが貯めたお金がどれくらいになっているのか、楽しみです。
印鑑なんかもこだわってもいいかもしれません。下の名前の印鑑でも通帳作成できるので、こだわって作ってみるのもいいですね。
そしてこれは私の自己満足ですが、作ったときの最初の入金額は、それぞってれの出生体重にしています。誰かそのことに気づいてくれるかな?そちらも密に楽しみにしています。
銀行や郵便局は平日の短い時間しか空いていないので、育休中に作成しておくことをお勧めします。
役所や銀行関係の手続きは職場復帰後はなかなか行きづらい
役場や銀行関係の手続きは平日の昼間にしなければいけないので、育休中に行っておいた方がいいですよ。子どもの事でも休まないといけないことが増えるので、こういったことに有給を消化させてしまうのはもったいない。あとであたふたしないよう、できることは早めに手を打っておきましょう。
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